ジャニーズと自担と私
名曲*1のタイトルのオマージュ失礼しました。
私が完全なジャニヲタになるまで、そして自担ができるまでを書いていきたいと思います。
ジャニーズ自体の認識は随分小さいときから知っていた。そりゃ天下のジャニーズ様だもの。
小学校の時はSMAPの『Shake!』でダンスの発表をしたし、修二と彰も踊ってた。
しかしこれだけの機会があったにも関わらず、あまり興味は無かった。
保育園、小学生低学年の頃の私はむしろB'zにハマっていた。完全にB'zファンの母親の影響である。胎教に裸足の女神*2とか使ってたとかなんとか…。
今気がついたけどB'zが好きな小学生って全く可愛げが感じられない
そんな私がジャニーズ(というか嵐)に興味を抱いたのは小学5年生の夏。
学童の年上のお友達二人が話しているところにいれてもらったときのことだ。
二人は仲良さげに楽しく話をしている。が、私には何一つ話してることが理解できなかった。
なんせ彼女たちが話していたのは嵐の話だった。しかもカップリングの曲。初心者からしたらなかなか難易度が高い。
その事が、なんかちょっと悔しかった。
もともと負けず嫌いであることに加え、私の知らない話で“二人だけで”仲良くしてるのが、思春期の入口にいた私には面白くないと感じられたのかもしれない。なんと短気だ。やっぱり可愛げがない。
家に帰ってから、それはもう調べた。二人の会話に入りたくて。YouTube、ニコ動、Wikipedia等を駆使して、ひたすら知識を吸収した。何も知らなかった私が、真夜中の嵐から嵐の宿題くんまで全部吸収した。若さってすごい。
そうこうしているうちに、出会ってしまったのだ。
Attack it!*3に。
これは私にとって大変大きな転機だ。
初めて聴いたときのあの感情は今でも忘れられない。
疾走感のあるアップテンポのかっこいい曲調と良い意味でアイドルらしからぬガンガンにイケイケの強すぎるラップ。
一番衝撃的だったのは作詞:櫻井翔の外野の言葉はシカトするというところ。アラシックさん大好きなあそこです。
品行方正でいつもニコニコしてるという今までの私のアイドルに対する固定観念をブチ破ったこのセリフ。
最高にROCKだ。
控えめに申し上げて最高。
この時にはもう私のハートガッツリ頂かれてた。反省も後悔も何一つしてない。
ハマってからはもうトントン拍子に事が進んでいった。
FC会員になり、コンサート*4にも当たり(しかも国立競技場)、ワクワク学校にも行った。
母親も私の影響で嵐が好きになり、さらに父親、妹も好きになっていき、一家みんなでアラシック。
私は嵐と共に、小学生、中学1年生を過ごしていたのだった。
そして中学2年生になったある日
私はアニヲタになっていた
続く